アスタライトが選ぶ 輝く!韓国レコード大賞2016
昨年の今日12月30日は、my best 推しメン of lifetimeこと小西彩乃さんの東京女子流脱退および芸能界卒業があった日でした。3年前から毎年行っていた大阪女子流忘年会も今年からは欠席です。
そんなこともあり、今年一年は完全に日本のアイドルシーンに対してアンテナを張っておらず、昨年からの傾向でKにばかり目を向けていたわけでして、ベストディスクもほとんどオタクと被ってるし覚えてねえなって感じです。
というわけで、(精神的)アスタライトが選ぶ、K-音楽シーンで今年よかったという曲をMAMA(M-net Asian Music Award)風に発表していきたいと思います。
・女性アイドルグループ部門
TWICE - TT
MAMAの女性部門でも最優秀賞を獲得したことで、デビュー二年目にして名実とともにKのアイドルシーンの頂点に君臨したTWICEのこの曲が文句なしで今年の一曲でしょう。筆者もMAMAのライビューで爆沸きしました。
もともと曲の中に特徴的な、耳に残るフレーズを入れたカラーポップが得意でしたが、この曲で爆発した感じですね。エロさ・ビジュアル・曲・ダンスどれをとっても最高点(まあ誰とは言わんけどブスもいるが)
余談ですが、韓国でも人気爆発中で写真展には長蛇の列ができています。あっちのオタクもジャパニーズトラディショナルアケカスおじさんと変わらないルックスでありえん笑顔になりました。
・女性"アーティスト"部門
BLACKPINK - WHISTLE
”アーティスト”という言葉には一家言ある側のアスタライトも認めざるを得ないYGの新人グループBLACKPINK
女子流がカワイイ卒業宣言をした一方で、デビュー時から BEYOND KAWAiiを掲げるっつー強化版2NE1って感じのグループ
ていうかBPがアーティストじゃないなら、女子流なんてゴリゴリのアイドルだろ、庄司RADWIMPS聞いてる場合ちゃうぞ
まじで新人か?というくらい洗練されており、VETEMENTSやUNDERCOVERなどラグジュアリーストリートブランドを着こなすNYLON prodのビジュアルにTEDDYらしいYG伝統オラつきHIPHOPサウンドが最高です。
同世代女子の憧れで曲もイケてるオシャレなグループって女子流のなりたいイメージを完全に再現してますよね(ここで襲撃してきたアスタライトを古参仕様のピンクのペンライトで撃退する)
・女性ソロアイドル部門
Tiffany - Talk
少女時代のティパ(ソシペン特有の呼び方)のソロアルバムからの一曲。
ソシの中でもティパがダントツでスケベだと思っているのですが、スムースでセクシーなR&Bになると彼女のコケティッシュな魅力が溢れて、股間が元気になりますね。
表題曲 「I just wanna dance」での健康的な美しさも好きですけど、やっぱりこっちですね。
・ベストデュエット部門
SUZY&BAEKYHUN - Dream
最近ではmissAよりもソロの活動の方が主になってる国民的女優スジと国民的アイドルグループEXOのベッキョンによるデュエット曲。シンプルなジャズテイストの曲ですが、それが双方の歌を引き立たせており、いい感じ。MAMAでは二人の息のあった歌唱と見た目の美しさに惚れ惚れとしてしまいました。
こういう仕事を国民的存在がデュエットでやってしまうことに、韓国との音楽的体力の差を感じてしまいましたね・・・
ノミネートされるも惜しくも受賞を逃したデュエット曲も紹介しておきます。
Park Kyung - Inferiority Complex feat. Eunha from GFRIEND
ウナちゃんはあぁちゃんにほっぺたの感じが似てるから好き(死〜ん)
・女性ラッパー部門
Heize - Shut Up & Groove Feat. DEAN
アーバンでグルービーなサウンドの中、高速をオープンカーで流してくMVがもうね、好きっす。DEANの絶妙なファルセットいいですね〜
Heizeはラッパーですけど、歌唱力も半端ないです。
最近は完全にLDHファミリーと化したVERBALさん、こういう仕事を期待してます!
あとサ上と中江が大した仕事もせず、いつの間にか解散していた。
・男性ラッパー部門
Bewhy - DayDay
MAMAで一目惚れしたラッパーBewhyの爆沸きする一曲。
変なボウズ出てきたし、トイレタイムかな〜と思った今日一やばいチューン来たやんけ!とガン踊りました。ブレない高速フロウと溜めの作り方が上手く、ファンキーなトラックと最高のシンクロを起こしていますね。
日本もフリースタイルダンジョンでにわかに勢いが出て来てますが、HIPHOPに関してはバンドと同じくらい若年層に市民権を得ており、完璧に根付いてる韓国に対して少し遅れてるような気がします。
韓国のテレビ番組Show Me The Money出演勢は音源も多いのに対して、高校生ラップ選手権勢は音源はゴミみたいなのばっかですよね・・・(突然の高ラdis)
・男性アイドル部門
SHINee - 1 of 1
個人的にw-inds.と挑戦ジャンルが被っており、ライバルだと思っているSHINeeは前作MTTMから引き続き90's路線。とにかくハッピーでキラキラしてるSHINeeに合ってる。
この曲の印象は、衣装からも意識される通りのお手本のような90'sの解釈で、めっちゃフルハウスみたいなコメディーの主題歌になってそう!と思いました(わかるひとだけわかって)
やっぱり90'sとブラックミュージックは最高、女子流のLimited addictionは至高!
・男性ソロアイドル部門
Jonghyun - AURORA
SHINeeのジョンヒョンのトータルプロデュースのソロアルバムからの一曲。
このアルバムがまた全曲色んなジャンルに挑戦していていいんですが、このスムース&スロウなR&Bは、こんなにフェイクの使い方がうまいアイドルがいていいのかと衝撃を受けましたね。このフェイクの使い方は、多分ディアンジェロを意識してるんじゃないかな。
女子流からもこういうソロ曲やってくれる子が出て来ませんかね、まあRADとかしょーもねーのばっか聞いてるし無理か。
・男性アーティスト部門
DEAN - 21
韓国の新世代R&BプリンスDEANの韓国デビューアルバムからの一曲。
EXOへの楽曲提供やアメリカデビューなど、面白い方向からキャリアを積んで行ったシンガーでルックスもいいので、アイドル扱いされていますが”アーティスト”です。
筆者も来日公演であるグラミーノミニーstaRo氏主催のクラブイベントに行きましたが、完全にクラブ慣れしてない DEANギャルが最前地蔵組合(韻踏合組合みたい)しており、前のアクトがやりづらそうにしてて笑いました。
某氏曰く、DEANは紛れもなくアーティストだが、客はオタク。
えっ、それって女子流の現場じゃねーか(アスタライトはみゆちゃん公認の地蔵です。)
歌もとんでもなく上手いし、ルックスも最高なんですが、パフォーマンス中の奇妙な動きが一番印象に残っております。それでもギャルはキャーキャー言うてましたが。
まあ、ほぼ有名どころで埋まっちゃいましたが、来年も韓国のミュージックシーンは楽しみですな。やっぱり正直なところ、彼らに対抗できる女性ダンス&ボーカルグループは日本には東京女子流しかいないと思っています。